8:15分頃、会社にて、うんざりする月曜日の朝
いつものように門のレールに溜まる砂を掃いていた
ふと彼を思いついた
「やあ。やぁ?」
「君はいつもどこかへ行きたいと言うけれど、どこへ行きたいんだ
幼子が出かけるとき母に行き先を告げるよね、人生には常に目的地が必要なんだ」
「やめたいをやりたいんだね。わかるさ」
”イチリアル・理”だ
客観的かつ”一理ある”言葉たち、理(オサム)は理性の理。私が向井理を知らなければ別の名前になっていた。または下の名が無かったかもしれない。適当である
西洋系ミックス風なネーミングや彼のコンセプトから、いい男を想定しているが、
すべては私の調子や変調の中で変動する。稜線は常にいいように描く
これからルールを決めていこう、かなしみを知っていこう
はじめまして、イチリアル・理